業界初のメトロロジーグレードのレーザースキャニングプラットフォームを提供するPolyWorks® 2014
ハードウェア中立な独立系3D計測ソフトウェア企業として20周年を迎えるにあたり、InnovMetric Software Inc.はユニバーサル3D計測ソフトウェアプラットフォームの画期的なバージョンであるPolyWorks 2014のリリースをここに発表します。PolyWorks 2014は、レーザースキャニングを一変させるリアルタイム・クオリティメッシングテクノロジーという業界初の機能を搭載しています。また、生産性を大幅に向上させる新機能や機能拡張に加え、新たに2つの重要なアルゴリズム機能が備わりました。
リアルタイム・クオリティメッシング
PolyWorks 2014では、リアルタイム・クオリティメッシングテクノロジーを用いて、初のシステマチックかつ客観的な計測手法をレーザースキャニングに導入しています。これにより、デジタイズしたパーツのポリゴンモデルをリアルタイムで作成できるだけでなく、無効なスキャニング方法を明らかにする品質基準を算定できるようになりました。レーザースキャニングオペレータは、あらかじめ決められた品質基準に満たない領域を視覚的に確認し、決められた基準に品質が達するまでスキャンすることができます。リアルタイム・クオリティメッシングテクノロジーによって、レーザースキャニング測定セッションの品質と精度が高まり、測定点群の品質と精度のオペレータによるばらつきが無くなり、新しいレーザースキャナオペレータの学習時間が短縮されます。
新機能と機能拡張
PolyWorks 2014は、大幅な生産性の向上をもたらし、また測定現場での PolyWorksソリューションの展開を容易にする以下のような新機能と機能拡張も満載されております。
- 全ての測定オブジェクトのジオメトリ制御の追加、設定と確認のためのジオメトリ制御インターフェース
- 表と注釈の新しい編集機能と検査報告書の作成を劇的に加速させる自動報告書ワークフロー
- フィーチャーのプローブ測定時の測定の再現性を向上させる入力点ガイド機能
- 大きな測定領域におけるグローバル精度をコントロールする測定機位置の不確からしさ解析
- PolyWorksに話かけることで主要な測定コマンドとマクロスクリプトを起動させる音声認識
新しいアルゴリズム機能
さらにPolyWorks 2014では、GD&Tフィーチャー制御フレームを構成するデータムターゲットと、パーツのリバースエンジニアリング時の設計意図を捕えたフィットスケッチ寸法という2つの新しい重要なアルゴリズム機能が導入されました。
「PolyWorks 2014は、製造業企業にもたらされる3D計測テクノロジーの効果を最大限に高めるという我が社の使命を体現するものです。PolyWorksでは品質についてのフィードバックがリアルタイムに得られるので、レーザースキャニング測定機を使用しているすべてのお客様が投資効果をすぐに実感できます」とInnovMetric Software社長Marc Soucyは語ります。
InnovMetric Softwareについて
InnovMetric Software Inc.は、1994年に設立され、カナダ ケベック州 ケベックシティに本社を置き全世界に支社を持つ、ユニバーサル3D計測ソフトウェアソリューションのリーディングプロバイダーです。製造業における世界的企業(トヨタ、GM、フォルクスワーゲン、ホンダ、BMW、ダイムラー、フォード、ロールスロイス、プラット&ホイットニー、ボーイング、エンブラエル、ボンバルディア、アップル その他多数)がエンジニアリングと製造アプリケーションでの3D計測テクノロジーがもたらす効果を最大化するためにInnovMetricの PolyWorks®ソフトウェアソリューションとそのテクニカルサービスに絶大なる信頼を寄せております。
支社とジョイントベンチャーを含め、6カ国で150名の社員を擁します:カナダ、米国、中国、タイ、日本